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人生100年時代に生きる社会人として
・人生設計(ライフプラン)に不安を感じている
・金融業界に転職を検討している
・資産運用や税制を学ぶためにFP3級を受験予定
そんなあなたへファイナンシャルプランナー3級に1ヶ月で合格するための裏技をお伝えします。
FP3級とは
FP3級(ファイナンシャル・プランニング技能士3級)は、保険、税金、投資、不動産などの基礎知識を習得するための入門レベルの国家資格です。
学科試験と実技試験の両方に合格することで取得でき、合格率は例年70%前後と比較的高いため、難易度は低いと言えます。
FP3級は弊社社員の春日選手でも取得できたほど簡単な資格のようです。
春日選手曰く
「FP3級は何の役にもたちません(笑) 税制や金融知識はYouTubeやネットに溢れています… 日本FP協会のセールストークに踊らされて、あなたの大切なお金と勉強時間(あなたの大切な資産)を奪われないようにお気を付けください」
とのことです。
が、しかし、春日選手はFP3級に関して以下の解説を補足しています。
・世間にFP3級をアピールするとメリットを感じる立場にある人
・スポーツなど何かを始める前に、まずやってみるではなく、資格取得やスポーツ書籍の読書から入る頭デッカチな人(「詳しい」と「デキル」の違いがわからない人)
・知人に金融の専門家がいないため、とにかく情弱な人
のために、オススメなのがFP3級です!
本記事では、1ヶ月でFP3級を取得するための勉強方法の「裏技」と「試験当日の様子」を解説します。
FP3級を取得するメリット
FP3級を取得する主なメリットは以下のとおりです。
・金融や保険、税金の基礎知識が身につく
・金融関連の業界への就職や転職時のアピールポイントになる可能性がある
・資産運用の可能性が広がる
FP3級を取得するデメリット
FP3級を取得する上で考えられるデメリットは以下のとおりです。
・学習時間(資産)を自己投資する必要がある
・実務では即戦力とは評価されにくく、FP2級以上が求められることが多い。
・取得しても金融知識は実践しないと忘れる
FP合格の裏技の結論
FP3級は、スマホ1台あればYouTubeの解説動画や問題集サイトを活用することで約一ヶ月で合格可能です。有料のスクールやテキストは必要ありません。
【FP3級取得のポイント】
・スマホ1台でOK
・YouTubeと問題集サイトの反復でOK
・有料のスクールやテキストは不要
私自身も、保険や税金の知識が全くない状態から、1日1時間ほどの勉強を1ヶ月無理なく継続することで、合格することができました。以下に具体的な手順について解説します。
1ヶ月で合格した方法
私がFP3級に約1ヶ月で合格した方法は次の通りです。
① 約1ヶ月後に試験日を決めて申し込む。
② YouTubeの「ほんださん/東大式FPチャンネル」で「FP3級をたった9時間で最速合格できるFP爆速講義」を視聴する。
③「FP3級ドットコム」の過去問道場を繰り返し解く。
④ ②と③を繰り返す。
これだけで、完全初心者でも約1ヶ月で合格することができます。
私は学科・実技ともに得点率80%以上で合格しました。
YouTubeも過去問道場も無料で利用できるので、スマホ1台あれば十分です。それぞれの詳細について以下で解説します。
①約1ヶ月後に受験日を決めて申し込む
まずは試験日を決めて申し込みましょう。
「しっかり勉強してから…」と思いがちですが、申し込みを後回しにしてしまうとダラダラと勉強してしまいがちです。先に試験日を設定することで計画通りに進めようという意欲が芽生え、効率的に学習が進みます。
なので約1ヶ月先の日程と相談して、無理のない範囲で申し込みを行いましょう。
申込みは日本FP協会の専用サイトから行います。
②YouTubeの「ほんださん/東大式FPチャンネル」を視聴する
チャンネル内の「FP3級をたった9時間で最速合格できるFP爆速講義」を視聴します。
的確な例示やユーモアを交え、非常に分かりやすく解説されているため、楽しく学ぶことが可能です。
動画は7本に分かれているので、1.5倍速で視聴し、各分野の視聴後に過去問道場で復習します。
ちなみに私の場合、2周目は2倍速で視聴して知識を定着させました。
③FP3級ドットコムの過去問道場(学科・実技)を繰り返し解く
過去問道場では、過去の試験問題をランダムに出題してくれます。
問題を解くだけでなく、図解やグラフを使った解説が表示されるため、イメージがしやすく知識を定着させながら学習が進められます。
なお、無料アカウントを作成すると、解答状況の記録も可能で効率的に学習できるためオススメです。 YouTubeも過去問道場も、スマホでちょっとした空き時間に取り組めるため、忙しい現代にぴったりの学習方法です。
試験の受け方、当日の様子、合格発表までの道筋
ここでは、FP3級試験の受け方や当日の様子などについて解説します。
4-1.試験の受け方
FP3級は2024年4月からCBT方式(パソコンでの受験)に完全移行しており、全国のテストセンターで随時受験可能です。日本FP協会のサイトから申し込みましょう。
学科試験と実技試験の両方に合格する必要があります。私は1日で両方受験しましたが、それぞれ別の日に受験することも可能です。受験料は学科・実技それぞれ4,000円(計8,000円)となっています。
YouTubeと過去問道場で十分な対策はできていますので自信を持って受験してください。
4-2.試験当日の様子
試験当日は、CBT方式でパソコンを操作して解答します。係員の説明を聞き、落ち着いて取り組みましょう。なお、本番前に模擬問題で操作方法を確認することができます。
試験時間は学科が90分、実技は60分間です。
私はいつも以上に慎重に考え、見直しを複数回しましたが時間は十分ありました。
合格基準は、学科試験の場合60問中36問、実技試験の場合20問中12問以上の正解でクリアとなります。
試験終了後、スコアレポートを貰えるため得点が確認できます。合否記載はありませんが、合格基準は示されているため結果はほぼ確定させることが可能です。
4-3.合格発表
正式な合格発表は、試験月の翌月ごろに受験者専用サイトで確認できます。学科・実技の両方に合格すると「3級ファイナンシャル・プランニング技能士」の称号を得られ、合格証書が郵送されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
FP3級は、金融や保険などの基礎知識を身につけるために最適の入門資格です。スマホがあれば通勤や隙間時間を活用して、約1ヶ月の学習で合格することができます。
今後の金融関連業務に興味がある方には特におすすめです。資格取得後は、さらに上級のFP2級にチャレンジするのも良いでしょう。
お金に関する知識は、人生の幸福度や自由さに、多少は関わってきます。
あなたやあなたの家族にとって、より豊かな人生設計につながるのがFP3級…というのは日本FP協会のセールストークであって、FP3級を取得することでより豊かな人生設計につながるとは思えません。
より豊かな人生設計をするには、あなたの本業や複業などのビジネスで稼ぐチカラ(社会的な信用)が元手となります。住宅ローンや不動産の投資物件の資産運用に必要なお金を借りるにも、あなたの年収が審査されます。
そして、資産運用で結果を出すには、FPを学んだ経験ではなく、「実際に資産運用した実践」経験があなたの資産になると思います。
ということで、金融業界に転職を検討されている社会人以外には、FP3級の受験はオススメしません(笑)
人生100年時代を快適に生きる、より豊かな人生設計は、YouTubeとネットに溢れた情報で事足ります。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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福岡市博多区でシステム開発の請負やSES、ホームページ制作やweb集客サービスを提供するIT業界の中小企業に在籍するエンジニア組が交代しながら発信中